1949-11-26 第6回国会 衆議院 法務委員会 第12号
建物もちようど検察官審査会を入れるということで今増築しておりまして、建物の内部事情も、これが昇格いたしましても十分まかなえるような状態になつているようでありまして、判事も乙号のために單独判事で、とても事件がたくさんたまつてしまつてどうにも処理ができないという状態であります。
建物もちようど検察官審査会を入れるということで今増築しておりまして、建物の内部事情も、これが昇格いたしましても十分まかなえるような状態になつているようでありまして、判事も乙号のために單独判事で、とても事件がたくさんたまつてしまつてどうにも処理ができないという状態であります。
○打出委員 第三條に地方裁判所とあるが、今日地方裁判所の事件がきわめて多く、重大な事犯を單独判事に委せるおそれがあるから、地方裁判所では会議制にする但書を設ける必要はないか。
○齋武雄君 先程簡易裁判所の裁判官は二級官であるというお話でありましたが、私は簡易裁判所は單独判事でありますから、責任は非常に重大である、寧ろ地方裁判所の合議制の判事より相当有能な人を置かなければならんではないかと思います。單独で決定するのでありますから、その意味において一級官若しくは二級官、大体において一級官、そういうふうにすることはできないのであるか。